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「下級裁判所に委任できるのは変」でズレた規則制定権の問題【行政書士】

令和7年 第7問目 行政書士

法令の形式に関する問題です。

選択肢2は、

会議の手続きや内部規律を、

衆議院・参議院の規則で定める。

この流れは自然に見えました。

一方で選択肢4は、

最高裁判所が規則を定めるのはわかる。

下級裁判所に関する規則を、

下級裁判所に委任できるのか?

と思いました。

なぜズレたか

今回のズレは、

「下級裁判所に規則制定を委任できるのは変」

という感覚で選んだことです。

最高裁判所と下級裁判所のルールが同じかどうかではなく、

最高裁判所の規則制定権がどこまで及ぶのかでした。

下級裁判所が勝手に決めるのか、

最高裁判所が権限を持ったうえで委任する話なのか。

ここを分けずに、

「下級裁判所が勝手に決める話」のように読んでしまいました。

戻り先

迷ったら、

「誰が規則制定権を持ち、誰に委任しているのか?」

に戻ります。

※ 戻り先は、ご自身が勉強したときに考えた内容に置き換えても大丈夫です。

制度確認

最高裁判所は、

訴訟手続、弁護士、裁判所の内部規則、司法事務処理について、

規則を定める権限を持ちます。

また、

下級裁判所に関する規則制定権を、

下級裁判所に委任することもできます。