法律問題を読んでいると、
「文章の意味がわからない」
「何を聞かれているのか見えない」
と感じることがあります。
でも実際は、
文章そのものが難しいというより、
誰の話をしているのか
が整理できていないだけのことも多いです。
法律問題ではまず、
主体 を見るだけで読みやすくなることがあります。
目次
主体とは何か
主体とは、簡単に言えば
・誰が
・誰に対して
・何をするのか
という関係のことです。
法律問題は、ざっくり見ると
主体
↓
行為
↓
結果
という形でできています。
主体が見えないと、話がずれる
法律問題では、
・行政
・住民
・申請者
・相手方
・第三者
など、複数の立場が出てきます。
このとき、
誰が何をしているのかを押さえないまま読むと、
・行政の話なのに、私人の感覚で読んでしまう
・申請者の話なのに、第三者の不満として読んでしまう
・権利がある人と、不利益を受ける人が混ざる
といったズレが起きやすくなります。
文章が難しいというより、
誰の話かをつかむ前に読んでいること が原因のことも多いです。
行政書士試験でも同じ
行政書士の問題は、
・条文
・判例
・制度
が出てくるので、難しく感じやすいです。
でも実際は、
主体
↓
関係
↓
結論
という形で作られていることが多いです。
最初に主体を押さえるだけで、
問題のストーリーがかなり見えやすくなります。
戻り先
迷ったら、
「誰が、誰に対して、何をする話か?」
に戻ります。
いきなり結論を追うより、
先に主体を押さえた方が、
そのあとの条文や判例も読みやすくなります。
まとめ
法律問題を読むときは、
まず主体を見る。
・誰が
・誰に対して
・何をするのか
ここを整理するだけで、
問題の見え方はかなり変わります。
法律の文章が難しいと感じるときほど、
まずは知識を足す前に、
誰の話か
を確認するところから始めると整理しやすいです。