子供が3歳になり、今まで使っていたチャイルドシートのハーネスが閉めづらくなったので、ジュニアシートを購入しました。
安全に関わるものなので、R129(安全規則)に適合していること、メーカーの知名度でジュニアシート選びを行い、Aprica(アップリカ)のライドクルーABのISOFIX固定を購入しました。
チャイルドシートではR129の条件を満たす固定方式はISOFIXだけでしたが、ジュニアシートではシートベルト式でもR129の条件を満たす商品があります。
私が購入したライドクルーABは、シートベルト式とISOFIX式があります。シートベルト式の方が約1万円安いので、最初はシートベルト式の購入を考えていました。
しかし、私の主な使用用途である子供の送り迎えで車を毎日使用するので、ISOFIX式にしました。
- ジュニアシートをISOFIX式にした理由
- アップリカ ライドクルーAB ISOFIX式のレビュー
上記2つについて説明したいと思います。
ジュニアシートをISOFIX式にした理由
私がISOFIX式にした理由は2つです。
- ジュニシートを車に固定し続けることができる
- シートの取り付けが正しくできているか表示でわかる
ジュニアシートを車に固定し続けることができる
チャイルドシートでは、ISOFIX式でもシートベルト式でもシートについているハーネスで子供を固定します。そのため、車にシートを取り付ければシートが動くことはありません。
しかし、ジュニアシートでは、シートベルト式だと子供が乗るたびにシートと子供を、シートベルトで固定しなければなりません。
私がシートベルト式だと、普段使いをするときに大変そうだなと思ったことは
- シートの位置が正しいところにあるか確認をする
- 子供をシートの上に、シートがずれないように座らせる
- シートベルトを取り付ける
上記の3点を子供を乗せるときに毎回確認をしながら行うことです。
晴れている日や時間があるときは良いのですが、朝の通園の時に雨が降っていたらと考えると、少しでも早く簡単に子供を座らせたいです。
ISOFIX式の場合は、子供をシートに乗せてシートベルトを取り付けるだけなのでスムーズに子供を乗せることができます。
シートの取り付けが正しくできているか表示でわかる
ISOFIX式の場合は、車のシートにある金具にコネクタがあり、正しく取り付けるとコネクタについているインジゲーターが赤色から緑色に変わるので、安心して使うことができます。
シートベルト式では、シートベルトを取り付けるときに、シートが正しい位置にセットされているか確認する必要があるので、ひと手間かかります。
子供の安全のためにジュニアシートを購入するので、シートが常に正しい位置に設置してあることはISOFIX式のメリットだと思います。
アップリカ ライドクルーAB ISOFIX式のレビュー
段ボールを開けると、背もたれと座面が袋に梱包された状態で入っています。座面に付いているビニール袋の中には、取扱説明書とISOFIX取り付けガイドがあります。

私の車のシートの色が黒色なので、ジュニアシートの色はノヴァブラックにしました。色の参考にしてください。

背もたれの背面にあるグレーのレバーでヘッドサポートの高さを調節します。10段階あるので子供の成長に合わせて細かく調整できます。
座面の裏のグレーのレバーは車に取り付けるときの固定具の調整に使用します。

組み立てる時は、背もたれのアームを座面のジョイント部に乗せ、背もたれを起こします。説明書にも書いてあるのですが、大きな音がするので注意してください。

取り付け後の正面です。

取り付け後の側面です。
メリット
重量が5キロで軽い
本体の重さが約5キロなので、女性でも軽く持つことができ簡単に取り付けできます。妻もチャイルドシートよりも軽いからひとりで取り付けできると言っています。
収納式のカップホルダーがある
収納式のカップホルダーが座面の左右にあるので、利用するときに飲み物やお菓子などを置くことがでます。
デメリット
シートカバーのボタンが硬い
シートカバーを洗濯することができます。個体差かもしれませんが、シートカバーについているボタンが硬いので、取り外しに苦労しました。
まとめ
通園などで毎日子供をジュニアシートに乗せることがある方は、ISOFIX式を購入することをおすすめします。
- ジュニシートを車に固定し続けることができる
- シートの取り付けが正しくできているか表示でわかる
上記のメリットが、子供の安全を守るためのジュニアシートの条件として、運転手の安心にもつながると感じています。