工事担任者デジタル1級 法規 電気通信設備の区分 【選択肢を削って考える】

法規は暗記科目と思われがちですが、
この問題は「丸暗記をしていなくても」判断できます。

今回の問題は実際に私が過去問をした時の
・失敗について
皆様に共有できればと思い、オリジナル問題を作成しました。
いつも通りに問題を解いてみてください。

※この記事の問題文・選択肢は、試験中に起きやすい思考ミスを説明するために再構成しました。
実際の過去問とは異なります。

目次

問題

問題文

次の①〜⑤は、「電気通信設備の区分」に関する記述である。

このとき、間違っているのはどれか。

選択肢

① 利用者が自己の通信のために設置し、電気通信回線設備に接続して用いる設備は、端末設備に該当する。

② 電気通信回線設備の一部として設置され、利用者が自由に操作できない設備は、端末設備には該当しない。

③ 電気通信回線設備と接続され、音声通信を行うことを目的として設置された電話機は、端末設備に該当する。

④ データ通信を行うことを目的として設置され、電気通信回線設備と接続される機器は、端末設備に該当する。

⑤ 電気通信回線設備の保守を目的として事業者が設置し、利用者が操作しない設備は、端末設備に該当する。

選択肢を削る

この問題は、選択肢を読んだ際に全部正しそうに見えます。

そこで、いったん日本語の違和感で削るのをやめて、端末設備かどうかの判定軸に戻します。

端末設備と記載されている問題で迷ったら、私は次の3点を確認します。

  • 利用者の通信のためか
  • 利用者が設置・操作する側か
  • 回線設備の一部(事業者側)として固定されていないか

この軸で見ると、

⑤は「電気通信回線設備の保守を目的として事業者が設置」「利用者が操作しない」

と明確に事業者側なので、端末設備から外れます。

なぜズレたか

この問題は、私自身が過去問を解いているときに、

「誤っているのはどれか」という一文だけに目が行き、

選択肢を削ろうとしていました。

その結果、

「保守」「事業者」という具体的な言葉に引っ張られて、

⑤を正解にすることができませんでした。

あとから問題全体を見返してみると、

この問題は

「端末設備とは何か」を確認することが

本来のポイントだったことに気づきました。

正解

この問題の正解は⑤です。

まとめ

今回は私が過去問を解いている際に、

大問の問題文を見ないで、小問に書いてある「間違っているのはどれか」だけを見て問題を解いたことにより正解までに時間がかかってしまった過去問をオリジナル問題で表現してみました。

次に同じ形式の問題が出たときは、
小問に入る前に「この大問は何を判断させていのか」を確認するだけで、
迷いは大きく減ります。

この記事を書いた人

こんにちは、笹ペンです。

このサイトでは、法規を「覚えるもの」ではなく、
条件を整理して考えるものとして解説しています。

判断がズレやすいポイントや、
選択肢の削り方を中心に解説しています。

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