この問題は、
A、Bそれぞれの選択肢の正誤をみる前に、
”設問が何を問うているのか”を読み取る問題です。
私はこの問題を解いたときに、かなり混乱しました。
条文は見覚えがある。
テキストでもみた。
でも、どこで判断をすれば良いのかわからなかったからです。
この記事について
この記事は、過去問で扱われる論点をもとに
「考え方・判断の戻り先」を整理したものです。
問題文や選択肢そのものは掲載せず、
他の問題でも使える思考軸のみを扱っています。(問題文の掲載はしません)
この記事が当てはまる問題の特徴
テーマ
・「責任の分界」
見分けワード
・「分界点」
・「意図的に識別」
補足
・問題文に「責任の分界」「安全性等」という抽象がある
・選択肢は条文っぽい文章が並んでいる
・二つとも一見すると正しそうに見える
私が止まった理由
・テキストで選択肢の条文が、連なって載ってる
→その流れで、”なんとなく関連している気がした”
・「事業用」「自営」という言葉を深く疑わなかった
その結果、
問題文を見ずに、”覚えている配置”で判断をし始めました。
結論(戻り先)
この問題は、
知識量ではなく文章として自然かを見ています。
見るポイントは3つです。
・誰が
・何を
・どうするのか
これが自然につながらない文章は、
条文っぽくてもあやしいです。
なぜ「自営」が入っているのか
・出題者は「条文の連想」を誘っている
・「責任の分界」という言葉がある限り、自営は候補に入る
・暗記している人ほど引っ掛かりやすい
迷ったら
”行政が何を管理したい問題か?”
→これに答えられない選択肢は、一度疑う。
まとめ
- 暗記が無意味なわけではない
- 暗記”だけ”だと止まる瞬間がある
- 「誰が・何を・どうする」を確認する
抽象的な言葉が出たときほど、
判断を急がず、一度立ち止まり文章の確認をします。